鎌倉投信の「結いだより」2020年2月号
2020年2月6日、鎌倉投信のレポート「結いだより 2020年2月号」が掲載されました。
「結いだより」の気になる記事をご紹介します。
2020年2月の「結いだより」の内容
2020年2月号の「結いだより」は以下のような構成です。
- 投資先の「いい会社」紹介 アミタホールディングス株式会社
- 「結い2101」運用報告等
- 【特集】まるわかり!投資の果実を実感いただくための「情報」と「場づくり」
- 「いい会社訪問」ツムラ 茨城工場 漢方記念館
- 「Fund of the Year 2019」で「結い 2101」が15位に選ばれました。
- 今月のShine(社員)室橋さん
- 運用コラム『「結い2101」にはなぜベンチマークがないのか』
投資先の「いい会社」紹介 アミタホールディングス株式会社
今月の「いい会社」は、アミタホールディングス株式会社です。
投信おじさんも知らない会社でした。
産業廃棄物の資源化に強みがある企業グループで、子会社の「アミタ」は、4000種類以上の産業廃棄物を再資源化しているそうです。
そして、産業廃棄物をもとに「代替燃料」や「セメント原料」「金属原料」などを製造しています。
驚いたのは、産業廃棄物を100%資源化している点です。
お金になりそうな一部分を抽出して資源として用いるのではなく、100%資源化するのです。
鎌倉投信としては「共生」のテーマでミタホールディングスを選んでいます。
「結い2101」運用報告等
2020年1月の「結い2010」の基準価額は前月末比-2.1%で18,996円となりました。
やはり、下旬の新型コロナウイルスの影響で国内株式市場の下落しました。
1月末現在、63社に投資しており、株式比率は63.3%、債券比率は2.8%と報告されています。
なお、キャッシュは34%となっています。
「Fund of the Year 2019」で「結い 2101」が15位に選ばれました。
鎌倉投信の運用する「結い2101」が「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」で15位に選ばれました。
うれしいニュースですね。
なお、「Fund of the Year 2019」とだけ言うと、モーニングスター社のほうだと勘違いしてしまう可能性があります。
ブロガーが選んだランキングですよ!お間違えのないように!
投信おじさんも投票に参加しました。
アクティブファンドの中で3位と考えるとすごいことですね。
運用コラム『「結い2101」にはなぜベンチマークがないのか』
アクティブファンドとベンチマークの意味や関係などが説明されています。
そして、どうして「結い2010」にベンチマークがないのかがズバリ解説されています。
”ベンチマーク(インデックス)の制約 に囚われずに、純粋にいい会社に投資するため”
そもそも、ベンチマークを全く意識しない運用なのですね。
鎌倉投信の顧客数
最後に鎌倉投信の顧客数を見ておきましょう。
2020年1月末の顧客数は20,120人(前月比+59人)となりました。
定期定額購入を利用しているのは、10,855人(前月比ー3人)でした。
定期定額購入サービスの利用者は3人減ってしまいましたが、先月はー25人だったので改善しているようです。
直販投信各社の定期定額購入サービスの契約者は減少傾向にあります。
鎌倉投信の定期利用者、来月は絶対プラスになってね。