レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみワールド+」が青森銀行と広島信用金庫でも販売開始されることになりました。
それぞれで「ひふみワールド+」を購入する場合のメリット・デメリットなどを整理しましょう。
ひふみワールドプラスの販売会社に2社が加わる
2020年5月20日、ひふみワールド+の青森銀行と広島信用金庫が加わることが発表されました。
同日付で、広島信用金庫でも発表されています。
なお、青森銀行では5月18日付けで発表されていました。
青森銀行で「ひふみワールド+」を購入する場合
あたらしく販売会社に加わった青森銀行について見ていきましょう。
青森銀行はどんな銀行?
青森銀行は青森県青森市に本店を置く、日本の地方銀行です。
青森県を中心に、96の店舗を持ちます。
また、東京証券取引所1部に上場しています。
青森銀行で「ひふみワールド+」を購入する単位は?
購入単位は1万円以上1円単位となっているようです。
ただし、積立投資の場合は3000円以上1000円単位での購入となります。
3000円から積立ができるのはいいかもしれませんね。
青森銀行で「ひふみワールド+」購入する際の手数料は?
青森銀行で「ひふみワールド+」を購入する場合は以下の手数料がかかります。
- <窓口販売の場合> 一律:2.2%(税抜2.0%)
- <インターネット販売の場合> 一律:1.54%(税抜1.4%)
- <積立投信の場合> 一律:2.2%(税抜2.0%)
購入時手数料が高めですね。
インターネット取引をすると若干安くなりますが、基本は2.2%(税込)です。
販売手数料には注意しましょう。
広島信用金庫で「ひふみワールド+」を購入する場合
広島信用金庫で「ひふみワールド+」を購入する際の特徴をみていきます。
広島信用金庫はどんな金融機関
広島信用金庫は広島県に拠点を置く信用金庫です。
地元では「ひろしん」の愛称で呼ばれているようです。
広島県を中心に75の店舗を持っており、比較的規模の大きい信用金庫です。
広島信用金庫で「ひふみワールド+」を購入する単位は?
広島信用金庫で「ひふみワールド+」を購入する場合は、以下のような購入単位になるようです。
- 原則:1万円以上1円単位
- 積立投資:1万円以上1000円単位
- インターネットで積立投資:1000円以上1000円単位
インターネットで積立投資をする場合は少額から始められるというメリットがありそうですね。
広島信用金庫で「ひふみワールド+」購入する際の手数料は?
広島信用金庫で「ひふみワールド+」を購入する場合は、以下の販売手数料がかかります。
- 店頭・積立投資:3.3%(税込)
- インターネット(積立投資を含まず):2.64%(税込)
安くても2.64%の販売手数料がかかってしまうので要注意です。
なお、広島信用金庫では「ひふみプラス」も扱っていますが、販売手数料は「ひふみワールド+」とは少し異なります。
- 店頭・積立投資:2.2%(税込)
- インターネット(積立投資を含まず):1.76%(税込)
※つみたてNISAでの購入はチャネルに関わらず無料
「ひふみプラス」のほうが1%ほど安いんですよね。
投資対象が外国株式の方が説明に手間がかかるのかもしれませんが、ちょっと納得いかないです。
「ひふみワールド+」の販売会社は34社に
青森銀行と広島信用金庫が販売会社に加わることになり、「ひふみワールド+」が購入できる金融機関は全部で34社となりました。
現在、「ひふみワールド+」は、以下の17の銀行、16の証券会社、1つの信用金庫で取引することができます。
<銀行、合計17行>
岩手銀行
関西みらい銀行
熊本銀行
十八銀行
親和銀行
但馬銀行
千葉興業銀行
福岡銀行
ジャパンネット銀行
荘内銀行
四国銀行
栃木銀行
ソニー銀行
イオン銀行
秋田銀行
佐賀銀行
青森銀行(追加)
<証券会社、合計16社>
エイチ・エス証券
SBI証券
七十七証券
とうほう証券
長野證券
百五証券
ひろぎん証券
マネックス証券
ライブスター証券
楽天証券
松井証券
岡三オンライン証券
フィデリティ証券
auカブコム証券
あかつき証券
中銀証券
<その他の金融機関>
広島信用金庫(追加)