2020年6月のありがとう投信の月次レポートを紹介します。
ありがとう投信の2020年6月の「月次レポート」
2020月6月2日、ありがとう投信の2020年6月の月次レポートが掲載されました。
運用状況・レポート|国際分散投資ならありがとう投信
国際分散投資のありがとう投信。ありがとうファンドの運用状況・レポートについて。
ありがとう投信の月次レポートには「39レター」と「運用レポート」があります。
気になる内容を紹介していきます。
2020年6月のレポート内容
2020年6月のありがとう投信「39レター」と「運用レポート」の主な内容は以下の通りです。
- 39レター
- 社長メッセージ「経済活動再開とコロナとの共存」
- 積立投資のススメ!
- 各種お知らせ
- 運用レポート
- 基準価額の推移
- ファンドの情報
- ファンドの騰落率
- 値動きの大きさの推移(250 営業日リスク推移)
- 騰落率比較(2017年年初~)
- 資産配分(4月末時点)
- ポートフォリオ(5月末時点)
- アクティブシェア (3 月末時点、原則四半期末開示)
- 直近のマーケット動向について
- 投資先ファンドの運用パフォーマンス
- 各投資先ファンドの組入銘柄 TOP5
社長メッセージ「経済活動再開とコロナとの共存」
コロナの影響で自粛が続いていましたが、徐々に解除されつつあります。
ありがとう投信社長の長谷氏によれば、経済活動再開は必要なことだけど、コロナ前にすぐに戻るわけではありません。
確かにそうですね。
ワクチンや画期的な治療薬ができるまでは、用心しながら経済活動を回していく必要があります。
そして、ワクチンはいつできるか分からないのです。
そんな中、株価だけは実体経済を乖離していることもレポートでは説明しています。
投資家としてできることは、積立投資を続けていくことです。
ありがとうファンドの投資先にはコロナを乗り越えていけるような企業がたくさんあるそうです。
ファンド情報
2020年5月29日時点での基準価額と純資産総額は以下の通りです。
基準価額: 18,523円
純資産総額:125億16百万円
基準価額が前月末より8.4%上昇して、純資産総額も10億円ほど増えました。
口座数は4,826で、先月末より2口座増えました。
顧客の積立割合は50.8%で、先月より0.1ポイント下げてしまいました。
顧客数の伸びが鈍化している上に、積立投資の割合が下がっています。
最近のありがとうファンドは資金流入超過となる傾向に変わりつつあります。
顧客数でも頑張って欲しいですね。