クローバー・アセットマネジメントの2020年2月次レポート
2020年2月12日、クローバー・アセットマネジメントの2020年2月月次レポートが公開されました。
面白い記事を探していきましょう。
2020年2月のレポートの内容
クローバー・アセットマネジメントの月次レポートは本編の「Time×Space」と、付録の「えーでるわいす」の大きく2つで構成されています。
今月は以下の記事がありました。
- 「Time×Space」
- アメリカのダイナミズム
- YASUのマーケット・ストラテジー
- マーケットコメント
- ファンド仲間から「わたしの運用ヒストリー」
- ファンドの運用報告
- 「えーでるわいす」
- クローバー・フェイスブックから
- ボードゲームを楽しもう
- お知らせ等
アメリカのダイナミズム
クローバー・アセットマネジメントの代表取締役社長である多根氏のコメントから始まります。
2020年1月に米国ラスベガスで開催されたCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)について書かれています。
注目されたのはNEONというスタートアップ企業です。
ディープラーニングを使って2次元のアバターを作る企業のようですが、多根氏の注目ポイントは技術だけではなく、 そこで働く人です。
韓国系の企業であるにも関わらず、トップはインド人で、様々な国籍のチーム編成でプロジェクトが運営されています。
米国は外国人や外国企業にも、新たなチャンスを提供しているわけですね。
「長期投資の対象とすべき企業も、このような人材のダイバーシティに対応できる企業であることも不可欠です。」と多根氏は言っています。
なお、この記事はクローバーblogにも掲載されています。
PDFよりも、サクッと読むにはこちらが読みやすいかもしれません。
ファンド仲間から「わたしの運用ヒストリー」
ファンド仲間の多根伸彦氏がメッセージを送っています。
ここで気になったのが、「ファンド仲間」と「多根さん」というお名前です。
「ファンド仲間」はさわかみ投信独自の言葉と思っていましたが、クローバー・アセットマネジメントも利用しておられるのですね。
あと、多根伸彦氏が社長と同じ姓である点も気になりますね。
文章の流れからすると、三城ホールディングスの関係の方でしょう。
恐らく多根社長のご親族(ご兄弟?)かと思われます。
なお、多根伸彦氏は三城ホールディングスの大株主として名前を連ねておられます。
ファンドの運用報告
2020年1月は、ヨーロッパとエマージング市場が比較的好調であり、日本株は新型コロナウイルスの影響もあってマイナスの影響を受けたようです。
従って、日本株式の比率が高いファンドは影響が大きく、「浪花おふくろファンド」は-1.12%、「コドモファンド」は-2.39%という結果になりました。
一方、欧州の投資比率が高い、「らくちんファンド」は-0.19%、「かいたくファンド」は+0.66%となっています。
ボードゲームを楽しもう
業務管理部の渡辺友子氏がボードゲームを紹介しています。
今や、小さい子もタブレット等の電子機器で遊ぶようになりました。
小学生でも大人より電子機器を使いこなしている状況も日常茶飯事でしょう。
しかし、子供たちが大好きなゲームは電子機器だけでなく非電子的なものもあります。
その代表がボードゲームやカードゲームです。
「シロクマパニック」と「ラマ / L.A.M.A AMIGO」の2つが紹介されています。
大人でも楽しめるようなので機会があれば遊んでみたいですね。