クローバー・アセットマネジメント、2020年9月次レポート

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クローバー・アセットマネジメントの2020年9月レポートを紹介します。

4ファンドについていろいろとみていきましょう。

でも、もうすぐ3ファンドになってしまうのですね。

今回は社長の多根氏からこの点も触れられています。

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クローバー・アセットマネジメントの2020年9月次レポート

2020年9月9日、クローバー・アセットマネジメントの2020年9月月次レポートが公開されました。

月次レポート あいのりMonthly|株式会社パリミキアセットマネジメント
コドモファンド・浪花おふくろファンドの月次レポートです。

2020年9月のレポートの内容

クローバー・アセットマネジメントの月次レポートは本編「Time×Space」と、付録の「えーでるわいす」の2部構成です。

今月は以下の記事がありました。

  • 「Time×Space」
    • ファンドの併合について
    • YASUのマーケット・ストラテジー
    • 運用の鉄人「サンフランシスコのアジアン・ジャイアンツ」マシューズアジア
    • ファンド仲間から
    • ファンドの運用報告
  • 「えーでるわいす」
    • クローバー・フェイスブックから
    • まご日和
    • お知らせ等

ファンドの併合について

最初の記事は社長の多根氏によるファンド併合についての説明です。

残念ながら、「らくちんファンド」と「かいたくファンド」は「コドモファンド」に併合される予定です。

このいきさつについて、いろいろと説明されています。

まずは、それぞれのファンドと前進の会社の成り立ちなどです。

直販投信業界では有名ですが、さわかみ投信会長の澤上篤人氏が深く関わっています。

「浪花おふくろファンド(浪花おふくろ投信)」「かいたくファンド(かいたく投信)」「らくちんファンド(楽知ん投信)」という3つのファンドをそれぞれ別の会社が運用し直販していたわけです。

それが、経営的に厳しいので、各社が合併して現在のクローバー・アセットマネジメントとなりました。

その後、三城グループが経営に入ってきて多根氏が現れるという流れでしょう。

今回のファンド併合は経営効率アップもあるでしょうが、受益者にとっても駅が多いはずです。

2ファンドになってしまいますが、クローバー・アセットマネジメントには直販投信を続けて行って欲しいです。

クローバー・アセットマネジメント

ファンドの運用報告

ファンドの運用報告もみておきます。

9月の騰落率は以下の通り。

らくちんファンド 2.81%
かいたくファンド 2.96%
浪花おふくろファンド 3.29%
コドモファンド 2.89%

だいたいどのファンドも3%前後の運用成績でした。

とはいえ、4ファンドの中身は結構違っています。

たとえば、コドモファンドは4割り以上が日本株式です。

他のファンドは、国外株式の比率が高い傾向にあります、かいたくファンドにいたっては、日本株は1割未満です。

でも、らくちんファンド、かいたくファンドは、コドモファンドに併合される予定です。

条件がそろえば、浪花おふくろファンドもコドモファンドに併合されるのではないかと思われます。

ですから、クローバー・アセットマネジメントとしては、コドモファンドの運用方針が基本の運用戦略となるのでしょう。

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