鎌倉投信が毎月発行する「結いだより」2020年5月号を紹介します。
今月は新しいファンドマネージャーの紹介など内容が充実しています。
一方で鎌田社長の運用コラムはなくなっています。
鎌倉投信の「結いだより」2020年5月号
2020年5月11日、鎌倉投信のレポート「結いだより 2020年5月号」が掲載されました。
2020年5月の「結いだより」の内容
2020年5月号の鎌倉投信「結いだより」は以下の構成となっています。
- 投資先の「いい会社」紹介 株式会社ツムラ
- 新年度 運用メンバー紹介
- 「結い2101」運用報告等
- 「My 鎌倉倶楽部」の掲載動画を期間限定で拡充しました!
- 緊急事態での対応について
- 今年の受益者総会について
- 投資先「いい会社」の事業活動~新型コロナウイルスの感染拡大を受けて~
- 今月の社員 五十嵐さん
投資先の「いい会社」紹介 株式会社ツムラ
どのレポートも「コロナ」「コロナ」の話題で始まることが多いのですが、鎌倉投信は最初から「いい会社」の紹介です。
今月は「株式会社ツムラ」です。
おなじみの漢方薬の会社です。
日本では、漢方薬で約8割のシェアをもちます。
鎌倉投信では、ツムラの「人」の部分を評価して投資していますが、今回はツムラの「匠」の部分が紹介されています。
漢方薬というと伝統的な古典的な製法がいまでも使われている印象です。
でも、ツムラの生産工場はロボット技術を導入して、まるでSF映画にでてくるような未来的な工場だそうです。
一度見に行っていたいものです。
ちなみに、投信おじさんは個人的にもツムラの株を保有しています。
「結い2101」運用報告等
2020年4月はTOPOIが4.3%上昇する中で、「結い2101」の基準価額は3.2%上昇して17,960円となりました。
「SHOEI」「マニー」などが下落した一方で、「すららネット」「オイシックス・ラ・大地」などが上昇したと説明されています。
価格変動リスク管理の観点から株式の比率を減らしたことで、現金比率が先月末より4%ほど上昇して37.2%となっています。
まだ、価格変動が激しい相場が続くと予想しているのかもしれませんね。
今月の社員 五十嵐さん
2020年4月に入社したばかりのファンドマネージャー五十嵐和人さんが特別に取り上げられています。
これまでの経歴や入社前に鎌倉投信をどう思っていたのかなどがインタービューされています。
掲載の写真からは四季報オタクであることもわかります。
投信おじさんも昔はよく読んでいたのですが、最近は証券会社が提供する電子版で済ませてしまっています。
また、買ってみようかな?「会社四季報」
鎌倉投信の顧客数
最後に鎌倉投信の顧客数です。
2020年4月末の顧客数は20,324人(前月比+49人)です。
定期定額購入の利用者は10,824人(前月比-12人)です。
定期定額購入の数の減少が止まりませんね。
新型コロナウイルスの影響で投資行動を変えてしまう投資家も残念ながらいます。