「ひふみプラス」がLINE証券での取扱いを開始
2019年11月26日からレオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみプラス」の販売会社にLINE証券が加わったことが発表されました。
これで、「ひふみプラス」の販売会社は79社になります。
LINE証券も、厳選した28銘柄(「ひふみプラス」を含む)の投資信託の販売を開始したと発表しています。
LINE証券はどんな証券会社
今回、「ひふみプラス」を新たに販売することになったLINE証券はどのような証券会社でしょうか。
LINE証券は、野村ホールディングスとLINEが共同で設立した証券会社です。
野村ホールディングスは、証券会社大手の野村證券の親会社です。
そして、通信アプリでお馴染みのLINEが出資しています。
なお、厳密にはLINEの子会社「LINE Financial株式会社」がLINE証券に出資しています。
野村ホールディングスとLINE FinancialのLINE証券に対する出資比率は以下の通りです。
- LINE Financial株式会社:51%
- 野村ホールディングス株式会社:49%
LINE証券は100円から投資信託が買える
LINE証券は、2019年8月に営業を開始したばかりの証券会社です。
1株単位という小口で株式投資ができたり、LINEのアプリ上で口座開設や取引ができるという特徴がありました。
これまでは、株式投資のサービスを提供していましたが、投資信託も新たなラインナップに加わりました。
そして、販売される投資信託に「ひふみプラス」選ばれたということです。
LINE証券の投資信託サービスについて、以下の特徴があるとしています。
- 業界唯一!購入手数料が無料
- 購入額は最低100円からでOK
- 幅広いニーズに対応した厳選28銘柄
- LINE証券でのみ取引できる投信信託も
- 銘柄選びもとてもカンタン
投資信託を少額から購入できるのはうれしいことですが、正直100円でとなるとあまり意味がないかなと思います。
でも、投資初心者が試しに買ってみたい場合などは有効なサービスとも言えるでしょう。
また、LINE証券は厳選された28銘柄の投資信託となっているので、商品を選びに迷いにくいというメリットもあるでしょう。
そして、LINEのアプリで手軽に口座開設、購入ができるわけです。
「ひふみプラス」が買いやすくなったという面では、うれしいニュースです。