2020年4月のセゾン投信のレポートを紹介します。
新型コロナウイルスの影響で純資産総額が減っていますが、顧客数は伸び続けています!
セゾン投信の2020年4月号レポート
2020年4月3日、セゾン投信の月次レポートが公表されました。
セゾン投信の毎月のレポートは、「NEWS LETTER」と2本の「運用レポート」があり、合計3本です。
また、3つの動画レポートもあります。
セゾン投信「NEWS LETTER」 2020年4号の内容
今月の「NEWS LETTER」を紹介します。
- 今月のセゾン投信口座数
- 長期投資仲間へのメッセージ vol.157『マーケットの動揺から学ぶこと 』
- ゲストからの応援メッセージ 『セゾン投信を応援いたします。』
- 『セゾン資産形成の達人ファンドがイフィニティブ・リッパー・ファンド・アワード2020ジャパンを受賞』
- セミナー&イベント情報
- 相場下落時にも積立投資を継続しよう「リーマンショックが実証した継続の有用性」
- 買付・解約 受付不可日のお知らせ
- 日本全国なかのはるひろ旅日記
- お客様窓口 営業時間短縮のお知らせ
今月のセゾン投信口座数
最初は口座数から見ていきます。
2020年3月31日時点でのセゾン投信の口座数は145,641件となりました。
2月末は145,061件だったので、580件の純増ということになります。
大きな金融危機があると投資から遠ざかってしまう人も少なくないと思うのですが、このように新たにセゾン投信で投資をはじめたいという投資家がいるのはうれしいことです。
今後もどんどん長期投資の輪を広げていってほしいです。
長期投資仲間へのメッセージ vol.157『マーケットの動揺から学ぶこと 』
社長の中野氏からのメッセージでは、タイトルの「マーケットの動揺」の原因となった新型コロナウイルスについてです。
今回のメッセージでは、新型コロナウイルスがどの程度影響を及ぼしているのか、そして金融市場がどのように反応してきたかが説明されています。
現状を客観的に把握できれば投資家も落ち着くことができますね。
セゾン投信が提供してくれるこうしたメッセージにはいつも感謝しています。
現状を理解するだけでなく、新型コロナウイルスの収束後のことも書かれています。
既に落ち着きを見せている中国では、大企業の事業再開率は9割以上に達していることを引き合いにだしています。
先進諸国でもコロナウイルスの収束がみられれば、その後は実体経済の回復に向けて企業活動が再開されると予想されます。
家計の破綻を防止し、事業者の資金繰り等をうまく支援していけば、経済回復のスピードは速いと説明しています。
相場下落時にも積立投資を継続しよう「リーマンショックが実証した継続の有用性」
相場が暴落してしまうと、いったん積立投資をやめようかの思いが頭をよぎることもあります。
でも、継続することが大切なんだと言うことをデータで示している記事です。
リーマンショック時に、積立投資を停止してしまった人と、継続した人を比較しています。
含み損が出ているとしても、積立を続けている人のほうが早く含み益へと転換することが示されています。
相場下落時も動揺せず、平均取得単価を下げる好機会と捉えることが重要なわけですね。