ユニオン投信の2020年6月の月次レポートを紹介します。
久保田社長のメッセージや今後の見通しをみていきます。
ユニオン投信の2020年6月「月次レポート」
2020年6月4日、ユニオン投信の2020年6月「月次レポート」が作成されました。
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ユニオン投信|2020年6月「月次レポート」第139号(PDF)
今回で139号なんですね。通し番号がついていると分かりやすい。
では、気になる記事を紹介します。
2020年6月「月次レポート」の内容
2020年6月のユニオン投信のレポートの内容は以下の通りです。
- ウイルスも株価も分からないことが多いが・・・
- ユニオンファンド運用状況
- 2020年5月の市場動向と運用状況
- 業務管理部からのお知らせ
ウイルスも株価も分からないことが多いが・・・
だんだんと分かってきたことが多い新型コロナですが、分からないこともまだまだ多いわけです。
BCGが効果的だとか、ワクチンや特効薬はすぐにできるとか、アジアの人は感染しにくいとかいろいろ分かりません。
同様に“株価”も分からないと久保田社長は言っています。
現実には株価は大きくリバウンドしてきましたが、景気の実態とあまりにも乖離していることを警戒するムードは根強く残っていると指摘しています。
株価だけを見ると好調に見えても、米国の状況と比較すれば妙に感じるようです。
ユニオンファンドとしても、もう少し慎重姿勢で投資していくのかもしれませんね。
2020年5月の市場動向と運用状況
3月以降、継続的に買い増しを続けているようですが、新興国に投資するファンドの一部は売却したと説明しています。
結果として現金比率は先月末より上昇して90.8%となりました。
今後の見通してしては、”やや慎重”といったかんじでしょうか。
特に新興国に投資するファンドについては引き下げていく予定だそうです。
とはいえ、市場の状況変化は激しいので、柔軟に対応していくとしています。