さわかみ投信の発行するレポート「長期投資だより」2020年8月号を紹介します。
2020年8月の「長期投資だより」
2020年8月14日、さわかみ投信の月中レポートである「長期投資だより」が発行されました。
2020年08月号|長期投資だより-さわかみ投信のWEBマガジン-
2020年08月号掲載の記事一覧です。「長期投資で世の中をおもしろくする」さわかみ投信のWEBマガジン。
気になる記事を紹介します。
2020年8月の「長期投資だより」の概要
今月号の「長期投資だより」の主な内容は以下の通りです。
- 食を支える新たなテクノロジーの進化
- 三菱商事株式会社(8058)
- 【第16回】保有していてより安心できる投資信託でありたい
- 「さわかみファンド」20周年記念感謝祭再開計画のご案内
- 「さわかみファンド」運用報告会2020 ONLINE
- ウイルス VS 人類
- 出口戦略を考えるとき
三菱商事株式会社(8058)
今月はアナリストの大岩賢氏が三菱商事を説明しています。
三菱商事の説明と言うよりは配当の説明が半分ぐらいを占めています。
三菱商事の安定した増配傾向を評価しているようです。
おじさんのポリシー的には企業の配当の大小を気にする事はない(企業の成長があれば配当無しでもいい)のですが、やはり配当を安定的に出すことは評価されるようですね。
とはいえ、おじさんも配当を受取ったときはちょっぴり嬉しいです。
ウォーレン・バフェットのこともあって、商社株が注目されています。
さわかみが評価しているなら、おじさんも商社株を調べて見ようかな??
出口戦略を考えるとき
社長の澤上龍氏が書いています。
日本の株高が続いていますが、この出口戦略についてです。
もちろん、これは現在の株式市場の相場が日銀の買いによって作られたということを前提にしています。
賛否両論はあると思いますが、日銀の買いが入ることに安心して株価が維持できているとみている関係者は多いでしょう。
とはいえ、多くの人は「いつまでもつくられた相場が続くわけがない」といい始めているわけです。
日銀の購入が終了すると、やはり売られることは避けられそうにありません。
こういった観点から澤上龍氏が考察しています。