2020年7月31日、さわかみ投信の月次レポートが公開されました。
社長と最高投資責任者の草刈氏からのコメントを紹介します。
さわかみ投信2020年7月月次レポート
2020年7月31日に、さわかみ投信の月次レポートが公表されました。
以下のリンクから確認できます。
さわかみ投信の2020年7月次レポートの内容
今月号のさわかみファンドの月次レポートは以下の通りです。
- 船長よりファンド仲間の皆さまへ
- 今月の航海日誌
- ファンド情報
- 定期定額購入サービススケジュール
- 基準価額・総口数の推移(グラフ)
- 純資産総額・現金等の推移(グラフ)
気になる記事を紹介します。
船長よりファンド仲間の皆さまへ
新型コロナウイルスの影響で「さわかみファンド20周年感謝祭」がずっと延期になっていました。
8月24日で21年目となり、20周年は終わってしまいましたが、記念として20周年感謝祭は行なうそうです。
予定では、10月から再開のめどが立ったとしています。
再度の見送りの可能性も否定はできないようですが、コロナがある程度落ち着いていれば、開催されるでしょう。
楽しみですね。
わたしもまだ行ってないので。
今月の航海日誌
7月のさわかみファンドは、前半はバリュー株が上昇したものの、後半は失速し、市場同様に一進一退となってしまったと草刈氏は説明しています。
そういえば、草刈氏は「一進一退」の単語をよく使う気がします。
いっしんいったい【一進一退】
引用:広辞苑 第七版
①進んだりあと戻りしたりすること。
②よくなったりわるくなったりすること。
まあ、マーケットなんていつもそんなもんですよね。
さて、7月30日までの7月の売買は以下の通りです。
- 買い 20億円 11件(新規組入1社)
- 売り 10億円 9件
新規組入1社はIT企業だそうです。
ただ、この一社については、現在の株価水準は割高であるものの利益をだしており今後の成長も見込めることとや社会課題を解決、海外の拡大可能性を見ての判断だと説明しています。
株価水準が割高なのに投資するのは、さわかみらしくないとおもうのですが、今後はこうした企業への投資を増やしていくそうです。
ファンド情報
2020年月7月30日時点での顧客数と定期定額購入の契約者数を見ます。
顧客数(直販分):116,977(前月比+41)
先月より伸びは鈍化していますが、顧客が伸びているようです。
定期定額購入契約数:36,415(全体比31.1%)
先月末は36,454名だったので、39名の減少です。
このところ、積立投資の契約数が減少が続いてますね。
全体比も0.1ポイント下げる結果となりました。