直販投信の資金流出入(2020年6月)

資金流出入 直販投信の比較
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2020年6月の直販投信ファンドの資金流出入をまとめています。

毎月、当サイト独自の推計でお知らせしています。

今月は少し遅れてしまいました。

8社14本の直販投信の2020年6月の資金流出入をみていきましょう。

集計対象の直販投信ファンド


独立系運用会社が運用するファンドのうち直接販売を主たる販売経路としている以下の14ファンドについて集計しています。

  • さわかみファンド(さわかみ投信)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
  • ひふみワールド(レオス・キャピタルワークス)
  • ありがとうファンド(ありがとう投信)
  • 結い2101(鎌倉投信)
  • ユニオンファンド(ユニオン投信)
  • ザ・2020ビジョン(コモンズ投信)
  • コモンズ30(コモンズ投信)
  • 浪花おふくろファンド (クローバー・アセットマネジメント)
  • かいたくファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • らくちんファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • コドモファンド(クローバー・アセットマネジメント)

直販投信の歴史に興味がある人は以下の記事を見てくださいね。

2020年6月は約32億円の資金流出超過

2020年6月の1カ月間の直販投信への資金流出入はマイナス32億円という結果になりました。

最近は資金純流入が続いており5月は約53億円もの流入超過だったのですが、6月は大きく純流出となってしまいました。

少し残念な結果です。

資金流出入

直販投信のファンドごとの資金流出入

直販投信の各ファンドごとの資金流出入も見ていきましょう。

以下のグラフのとおりです。

投資信託協会のデータから当サイトが独自に推計

ひふみ投信が大きく流出!約38億円

レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」が38億円を超える純資金流出となりました。

これで10カ月間連続の純流出となりました。

6月は直販投信の全体で32億円の流出ですから、マイナスとなった大半の要因は「ひふみ投信」だといえるでしょう。

ここ数ヶ月は流出金額が落ち着きを見せていたのですが、ここにきて38億円という過去最高の純流出となってしまいました。

姉妹ファンドのひふみプラスも350億円を超える大幅な資金流出となっています。

個別では「ひふみプラス」が流出超過額トップ、流出超過額は設定来最大−2020年6月推計資金流出入(2)| モーニングスター
『投資信託評価のグローバルスタンダード』...

人気ファンドなので、ここは頑張って欲しいところです。

ひふみワールドも純流出となる

同じくレオス・キャピタルワークスが運用し販売する「ひふみワールド」は1億円超えの資金流出超過となった模様です。

ひふみワールドは設定後、安定的に資金流入が続いていましたが、1年も経たないうちに6月はとうとう資金流出超過となってしまいました。

株式市場が好調で、基準価額も上昇したため利益確定のための解約が多かったものと思われます。

さわかみファンドは再び流出超過へ

さわかみ投信の「さわかみファンド」は、約12億円の流出超過となったようです。

5月は8カ月ぶりに純資金流入に転換していたのですが、6月はまた流出超過に逆戻りです。

特に6月上旬はほとんどの営業日で1億を超える資金流出超過でした。

下旬に入ってからは流出額は減少したものの、積立投資の資金が入ってくる日を除いて前営業日で流出超過となり、このような結果になってしまったようです。

セゾン投信の2ファンドは金額減らすも、しっかり資金流入超過

セゾン投信が運用する「セゾン資産形成の達人ファンド」と「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は引き続き好調です。

それぞれ次のような純資金流入となりました。

  • セゾン資産形成の達人ファンド 9億円
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 15億円

それぞれ、積立投資から入ってくる入金(直販分)が10億円、17億円程度あるとみられるので、スポット購入より解約の方が上回っているのでしょう。

それでも、安定した資金流入ですね。

やっぱり、積立投資は運用会社にとっても強いチカラなのでしょう。

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