ありがとう投信の2020年2月の「月次レポート」
2020月2月6日、ありがとう投信の2020年2月の月次レポートが掲載されました。
ありがとう投信の月次レポートには「39レター」と「運用レポート」があります。
今月から、運用レポートも、掘り下げてご紹介したいと思います。
それでは、気になる内容を紹介します。
2020年2月のレポート内容
2020年2月のありがとう投信「39レター」と「運用レポート」の内容は以下の通りです。
- 39レター
- 社長メッセージ「資産寿命を延ばしていくことの大切さ」
- 積立投資のススメ!
- 各種お知らせ
- 2020年新春企画セミナー
- 運用レポート
- 基準価額の推移
- ファンドの情報
- ファンドの騰落率
- 値動きの大きさの推移(250 営業日リスク推移)
- 騰落率比較(2017年年初~)
- 資産配分(12月末時点)
- ポートフォリオ(1月末時点)
- 直近のマーケット動向について
- 投資先ファンドの運用パフォーマンス
- 各投資先ファンドの組入銘柄 TOP5
社長メッセージ「資産寿命を延ばしていくことの大切さ」
39レターの冒頭はありがとう投信社長の長谷俊介氏からのメッセージです。
新型コロナウイルスの感染拡大がどこまでいくかが心配されています。
全くうれしくないニュースですが、運用会社は1月のトピックスとしてこの話題に触れないわけにはいかないでしょう。
2020年1月はNYダウが最高値を更新したこともあり、ありがとうファンドの基準価額は1月21に過去最高値を更新し20,445円となりました。
しかし、月末にかけて調整があり最終的に前月比マイナス1.3%で終えたことが説明されています。
米国大統領選挙や東京オリンピック後の景気などに対して投資家の関心は向いており、ボラティリティの高いマーケットを予想しているようです。
また、世界経済は成長を続けるとの見通しですが、リーマンショック後10年以上続いた景気拡大は、成熟期から減速局面に入ってくると考えているようです。
今回のテーマは「資産寿命を延ばしていくこと」です。
公的年金を受給しはじめる65歳になってから、平均20年ほど寿命があり、リタイア後の生活資金をどのように工面するかをだれもが考えなくてはいけないわけです。
長生きしても資産寿命が尽きないように当面使わない余裕資金は資産運用を継続しながら、必要なお金は計画的に一部取崩していくことが大切になってくることが強調されています。
ありがとう投信は、「定期換金サービス」 を提供することで資産寿命を延ばす計画的な換金・取崩のサポートをしてくれます。
セミナーのお知らせ
ありがとう投信では様々なセミナーが企画されています。
- 【2020年新春企画セミナー】アバディーン・スタンダード・エマージング小型株ファンド紹介セミナー
- 第16期ありがとうファンド半期運用報告会
2020年新春企画セミナーである、「アバディーン・スタンダード・エマージング小型株ファンド紹介セミナー」は、全国6会場で行われますが、まだ、仙台・大阪・名古屋会場が残っています。
ファンドの情報
今月から、ファンド情報も詳しく見ていきたいと思います。
2020年1月31日時点での基準価額と純資産総額は以下の通りです。
基準価額:19,583円
純資産総額:133億36百万円
また、口座数は4,795口座でした。
先月末が4,800口座でしたから、マイナス5という結果です。
また、積立割合は51.2%で、先月の51.4%から減らしています。
ありがとう投信も積立サービスを使う人が減少傾向にあるのかもしれません。