鎌倉投信「結いだより」2020年3月号

鎌倉投信

鎌倉投信が毎月発行する「結いだより」2020年3月号を紹介します。

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鎌倉投信の「結いだより」2020年3月号

2020年3月5日、鎌倉投信のレポート「結いだより 2020年3月号」が掲載されました。

鎌倉投信|「結いだより 2020年3月号」(PDF)

気になる記事を紹介します。

2020年3月の「結いだより」の内容

2020年3月号の「結いだより」は以下のような構成です。

  • 社長挨拶 混乱時にこそ求められる運用の一貫性
  • 「結い2101」運用報告等
  • 開催報告「いい会社の経営者講演」マイファーム西辻社長
  • 当社催しについて
  • 今月のShine(社員) 鎌倉投信農園部!土壌改良プロジェクト
  • 住所、氏名の変更手続きはお早めに!
  • 運用コラム『ポートフォリオの多様性』

社長挨拶 混乱時にこそ求められる運用の一貫性

コロナウイルスの影響で世界中の市場が影響を受けています。

株式に投資する鎌倉投信の「結い2101」も例外ではありません。

鎌田社長は、こういった時こそ、不安心理に揺らされることなく運用者(鎌倉投信)の判断軸に忠実であることが大事だと説明しています。

日頃からお客様に伝え、実践している運用姿勢をぶらすことなく、一貫した運用をおこなうことにある。

これが、大切なお金を託された運用者として一番大切なことと考えておられます。

また、この挨拶の中で顧客の売買状況についても語っておられます。

2月後半の「結い2101」の受益者の投資行動を見ると、入金の件数は解約の件数を大きく上回る状況です。

鎌倉投信の運用を信じてくれていることに感謝と期間を感じていると述べておられます。

とにかく、これからも運用方針をぶらさずに安定運用をめざすとしています。

「結い2101」運用報告等

2月の「結い2010」は、先月末より8.0%下落して基準価額は17,477円になりました。

同期間のTOPIXが10.3%の下落でしたから、新型コロナウイルスの影響は受けたものの、下落を抑えることができたといえるでしょう。

鎌倉投信の「結い2101」は現金比率が3割程度あり、わずかですが債券もポートフォリオに入っています。

こうした分散やリスクを抑える手法が功を奏したのでしょう。

住所、氏名の変更手続きはお早めに!

住所変更は、春が近づくと各社から出される案内です。

今月号のレポートでは、転居・結婚などで住所等が変わった場合は、変更手続きをするように促されています。

郵便物が届かない場合

さらに、住所変更手続きをせずに郵便物が届かなくなった場合の対応についても説明されています。

郵便物が届かなくなった場合、電話・メール・My鎌倉倶楽部のお知らせ等を通して連絡が来ます。

その後も、住所変更の手続きを行わない場合は、取引が制限されるようです。

大切なお金を預けているわけですから、きちんと手続きをしましょう。

海外に転居する場合

海外に転居する場合の説明も掲載されています。

グローバルに働く会社員が転勤になったり、結婚等で海外に移住することもあるでしょう。

海外に住むことになり非居住者となる場合には、出国前に手続きが必要なので、事前に鎌倉投信に連絡する必要があるそうです。

また、非居住者の明確な基準も書かれていました。

以下の3つです。

  • 外国に1年以上暮らす予定である、あるいは暮らしている方
  • 外国にある事務所(本邦法人の海外支店等および現地法人ならびに国際機関を含む)に勤務する目的で出国し、外国に滞在する方
  • 海外への転出届を提出している方 日本に住民票がない方

どのような基準で非居住者とするかは金融機関によって微妙に違うことがあります。

非居住者に該当する場合、きちんと事前に手続きしましょう。

鎌倉投信の顧客数

最後に鎌倉投信の顧客数を見ておきましょう。

2020年2月末の顧客数は20,174人(前月比+54人)となりました。

定期定額購入の利用者は10,856人(前月比+1人)でした。

定期定額購入サービスの利用者は毎月減っている傾向にあったのですが、今月は1人だけですが増えています。

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