レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみワールド+」の販売する金融機関が3社増えることになりました。
新たに「ひふみワールド+」の販売会社となったのは、四国銀行、栃木銀行、あかつき証券の3社です。
ひふみワールド+の販売会社に3社が追加
2020年3月2日、レオス・キャピタルワークスは、運用する「ひふみワールド+」の販売会社に3社を追加したと発表しました。

今回、追加された販売会社は以下の3社です。
- 四国銀行
- 栃木銀行
- あかつき証券
各社についてもう少し見ていきましょう。
四国銀行でひふみワールド+を購入する場合
四国銀行は、高知県に本店を置く地方銀行です。
四国銀行は、本店がある高知県や四国の4県を中心に、110の店舗を持っていて、東京証券取引所1部にも上場する企業です。
四国銀行で、「ひふみワールド+」をスポット購入する場合は、1万円以上1円単位となります。
ただし、販売手数料が2.2%(税込)かかるので注意が必要です。
この販売手数料は、インターネット取引をすると20%キャッシュバックされるようです。
なお、「ひふみワールド+」を積立投資で購入する場合は、5000円以上1000円単位での購入となります。
積立投資をする場合の手数料は明確な記載が見つけられなかったのですが、
「ひふみワールド+」の目論見書には、
とあるので、恐らく販売手数料なしで購入できると思いますが、確認してみる必要があります。
積立投資でも2.2%の販売手数料がかかるのかもしれません。
栃木銀行でひふみワールド+を購入する場合
栃木銀行は、栃木県宇都宮市に本店がある第二地方銀行です。

今回の「ひふみワールド+」の取扱いについては、2月28日の時点で発表されていました。
栃木銀行で「ひふみワールド+」をスポット購入する場合、1万円以上1円単位となります。
販売手数料は2.2%(税込)で、インターネット取引の場合1.76%(税込)と少し安くなります。
積立投資で購入する場合、5000円以上1,000円単位で購入することができます。
インターネット取引で積立投資をする場合は、1000円以上1000円単位とさらに少額から積立可能です。
ただ、残念なのが積立投資の場合でも2.2%(税込)の販売手数料がかかる見込みです。
積立投資について、明確に2.2%(税込)の手数料がかかることが明記されています。
あかつき証券で「ひふみワールド+」を購入する場合
あかつき証券は、昔の黒川木徳証券が2011年に名称変更しました。

親会社はあかつき本社で東京証券取引所第2部に上場しています。
でも、あかつき証券は対面販売が基本らしく、ウェブサイトに手数料等の情報を見つけることができませんでした。

「ひふみワールド+」の販売会社は27社に
今回、四国銀行、栃木銀行、あかつき証券の3社が販売会社に加わることになりました。
これで、「ひふみワールド+」が購入できる金融機関は全部で27社となりました。
以下の、12の銀行と15の証券会社で取引することができます。
<銀行、合計12行>
岩手銀行
関西みらい銀行
熊本銀行
十八銀行
親和銀行
但馬銀行
千葉興業銀行
福岡銀行
ジャパンネット銀行
荘内銀行
四国銀行(追加)
栃木銀行(追加)
<証券会社、合計15社>
エイチ・エス証券
SBI証券
七十七証券
とうほう証券
長野證券
百五証券
ひろぎん証券
マネックス証券
ライブスター証券
楽天証券
松井証券
岡三オンライン証券
フィデリティ証券
auカブコム証券
あかつき証券(追加)