退職後の幸せな人生について教えてくれるセゾン投信のコラム
2019年11月22日、セゾン投信の「トコトンコラム」が更新されました。
「トコトンコラム」とは、 セゾン投信が用意した長期投資を楽しむために役立つコラムであり、ウェブサイトに掲載されています。
現在、このコラムでは「バンガードによる退職に向けた投資計画」シリーズが全4回で連載されています。
第1~3回までの内容は以下の通りです。
- 第1回 「早期退職に備える!資産運用4つのステップ」
- 第2回 「引退後も経済的安定を得よう!」
- 第3回 「考えてる?退職後の理想のライフスタイル」
なお、第3回の「考えてる?退職後の理想のライフスタイル」 の記事はこのブログでも紹介背て頂きました。
今回は最終回となる第4回でタイトルは「退職後の幸せな人生、3つの鍵」です。
バンガードがマイケル・フィンケ博士の研究を紹介
今回のコラムは、バンガードで米国での資産プランニング研究チームを率いているマリア・ブルーノ氏が書いたものです。
ただし、コラムの内容はマリアブルーノ氏が出会った、マイケル・フィンケ博士の研究の一部を紹介するものです。
マイケル・フィンケ博士は、退職後の生活プラン研究における第一人者であり、退職後の幸せが何で決まるかについての研究しています。
では、マイケル博士がいう「退職後の幸せな人生、3つの鍵」とは何なのでしょうか。
ちなみに、マイケル・フィンケ博士については以下のサイトで詳しく知ることができます。
http://www.michaelfinke.com/home.html
退職後の幸せな人生の3つの鍵とは何か?
コラムで紹介されていた3つの鍵とは以下の3つでした。
- お金は単なる数字である
- 一緒にいる人を大切にする
- 健康であればすべてよし
特に1番目の「お金は単なる数字」という点は考えさせられます。
昨今、老後の資金を心配して、貯蓄をしたり投資をしたりと資産形成を啓蒙される社会の流れを感じるようになりました。
しかし、大切なのはお金を貯めることや増やすことだけでなないということです。
仮に、目標となるお金を貯めることができたとしても、単なる数字であり、お金自体が私たちを幸せにしてくれるわけでないことがわかります。
重要なのはお金をどう使うかということです。
コラムを読んで、おじさんが感じたこと
通常、金融機関としてはお金を増やすこと貯めることの大切さを強調して投資商品を販売したいというのが本音でしょう。
しかし、セゾン投信はただ商品を販売するだけでなく、私たちの老後の周辺(お金以外の部分)についてもケアしてくれる印象です。
もちろん、セゾン投信の投資信託を保有していなくても、このコラムを見ることができます。
ぜひ、読んでみてください。