2020年7月のセゾン投信のレポートを紹介します。
コロナの影響が続きますが、どんなメッセージがあるでしょうか。
見ていきましょう。
セゾン投信の2020年7月号レポート
2020年7月3日、セゾン投信の月次レポートが公表されていました。
大変遅くなってしまいましたが、紹介していきます。
「NEWS LETTER」と「運用レポート」の他に、3つの動画レポートもオススメです。
セゾン投信「NEWS LETTER」 2020年7号の内容
今月の「NEWS LETTER」を紹介します。
- 今月のセゾン投信口座数
- 長期投資仲間へのメッセージ vol.160『新代表2人からのメッセージ』
- ゲストからの応援メッセージ『お客さまが安心できる長期運用先を探して』
- 『セゾン定期便』~定期換金サービス~スタート!
- セゾン投信KPIと実績報告
- セミナー&イベント情報
- 買付・解約 受付不可日のお知らせ
- スタッフのつれづれだより
- 編集後記
今月のセゾン投信口座数
セゾン投信のレポートは表紙右上の顧客数から見ていきます。
2020年6月30日時点でのセゾン投信の口座数は146,697件となりました。
5月末が146,217件でしたので、1カ月で480件増えています。
先月よりも増加数が増えています。
社長交代も大きな影響はないようです。(むしろ、いい効果?)
順調に口座数が増えています。
長期投資仲間へのメッセージ vol.160『新代表2人からのメッセージ』
セゾン投信の社長が発表となりました。
今回は特別版として、新会長と新社長のそれぞれからメッセージがあります。
まずは、新人事の整理。
- 代表取締役会長CEO 中野 晴啓
- 代表取締役社長COO 園部 鷹博
中野氏は会長CEOとなり、園部氏が社長COOです。
どちらも代表取締役なので役割分担が分かりにくいですが、過去のインタビュー記事では以下のように分担すると言っていました。
- 社長COO マーケティング、営業、お客様対応
- 中野会長CEO 上記以外 ※人事、採用計画は両者の合意事項
中野会長の説明によれば、運用資産3000億円となったことを機に、新しい社長へバトンを徐々に渡していく方向のようです。
代表二人というのは意思決定の遅さが影響してくることも否定はできませんが、徐々に新社長に権限を移して世代交代していこうと言うことでしょう。
経営層が厚く安定するのであれば、投資家にとってもいいことです。
やっぱり安定した運用会社にお金を任せたいので。
『セゾン定期便』~定期換金サービス~スタート!
定期換金サービスの説明です。
入口(定期積立)から出口(定期換金)までサポートしてくれるサービス「セゾン定期便」です。
「セゾン定期便」っていうネーミングは、書類やレターが届くみたいな印象(ねんきん定期便みたいな?)なので、個人的にはイマイチだと思っているのですが、サービスは優秀です。
いろいろな金融機関が定期換金サービスを始めてきていますが、セゾン投信では定口解約と定額解約に対応しています。
まずは、200万円のファンド残高があることが条件となります。
将来に備えてしっかり積立てて、受け取りは「セゾン定期便」を使いましょう。
編集後記
最後に編集後記を見ておきます。
編集者が社長交代について書いています。
6月23日にセゾン投信の社長が中野氏から園部氏に変わることが発表されましたが、セゾン投信社内では18日に共有されていたそうです。
新社長の園部氏は中野氏が自らスカウトしてきた人物だそうです。
編集者もさわかみ投信時代から園部氏を知っているらしく、たぐいまれなる行動力や細い目にある強い信念?をいつも感じていたようです。
こういった、社内事情は聞けるのもいいですね。