直販投信の資金流出入(2020年10月)

資金流出入 直販投信の比較
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2020年10月の直販投信ファンドの資金流出入をまとめました。

毎月、独自の推計で資金流出入の金額を発表しています。

それでは、直販投信8社13本の資金流出入をご紹介します。

集計対象の直販投信ファンド

独立系運用会社が運用するファンドのうち直接販売を主たる販売経路としている以下の13ファンドについて集計しています。

  • さわかみファンド(さわかみ投信)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
  • ひふみワールド(レオス・キャピタルワークス)
  • ありがとうファンド(ありがとう投信)
  • 結い2101(鎌倉投信)
  • ユニオンファンド(ユニオン投信)
  • ザ・2020ビジョン(コモンズ投信)
  • コモンズ30(コモンズ投信)
  • 浪花おふくろファンド (クローバー・アセットマネジメント)
  • かいたくファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • コドモファンド(クローバー・アセットマネジメント)

今月から、クローバー・アセットマネジメントの「らくちんファンド」がなくなっています。

そして、同じくクローバー・アセットマネジメントの「かいたくファンド」は今月が最後となります。

2020年10月に「コドモファンド」に併合されたからです。

来月からは、8社12ファンドですね。

2020年10月は約39億円の資金流入超過

2020年10月の直販投信への資金流入は約39億円となりました。

先月が約45億円でしたので、少し減らしたことになります。

なお、この39億円には「コドモファンド」に併合された「かいたくファンド」の資金7億7000万円程度も含まれているようです。

ですから、実質的には31億円程度が新たに直販投信に流入してきたとみていいでしょう。

資金流出入

直販投信のファンドごとの資金流出入

直販投信の各ファンドごとの資金流出入も見ていきます。

投資信託協会のデータより当サイト推計

では、気になるところを個別にみていきましょう。

さわかみファンドは流出額が再度増加

先月、流入転換への兆しが見えかけていた「さわかみファンド」ですが、残念がながら、またまた流出超過です。

また、金額も増えて、約6億5000万円の流出超過となったようです。

先月は大口の買い付けがあったため、特殊要因として流出が大幅に減って見えたのでしょう。

営業日別にみていっても、10月は積立投資の入金がある日以外はすべての営業日で純流出となっています。

平均すると、毎営業日7000万円の流出が続いているとみられます。

日々の流出が止まらなければ、資金純流入への転換はもう少しかかるのかもしれません。

「ひふみ投信」は純流入に転換

レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみ投信」は、7億7000万円の純資金流入となったようです。

これまで、13カ月間ずっと純流出が続き、約250億円が出ていったとみられます。

しかし、ここにきてやっと流入へ転換です。

一方、姉妹ファンドの「ひふみプラス」は、資金流出が止まらないようで、全ファンドのなかで、ワースト3位であると報じられています。

10月の投信、4カ月連続の資金流入超
10月の国内公募追加型株式投資信託(ETF、ラップ・SMA専用を除く)の資金動向は、設定額から解約額を差し引いて約1100億円の資金流入超過だった(QUICK資産運用研究所推計)。流入超過額は前月の

セゾン投信の2ファンドは好調

セゾン投信の運用する2ファンドは10月も安定的な流入をみせています。

  • セゾン資産形成の達人ファンド 約14.7億円
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 約19.7億円

両ファンドで約34.4億円の流入超過となりました。

先月より、流入期間額は減ってしまいましたが、大きな金額が安定的ににゅうにゅうしている事には変わりありません。

コモンズ30は基準価額も資金流入も順調

コモンズ投信が運用する「コモンズ30」もみておきましょう。

ここのところ、基準価額が好調で、連日のように最高値を更新しています。

高値圏になると資金が流出傾向になるファンドも少なくないのですが、「コモンズ30」は違います。

1年前に数カ月間、流出が続いた時期がありましたが、その後は順調です。

10月は約1億8000万円の流入超過になったと思われます。

一方、「ザ・2020ビジョン」の資金は多かったり少なかったりと安定しない傾向です。

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