さわかみ投信の2020年1月「月次レポート」

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さわかみ投信の2020年1月「月次レポート」

2020年1月31日、さわかみ投信の月次レポートが公開されました。

レポート・目論見書等|さわかみ投信株式会社
さわかみファンドの月次レポートを掲載しています。投資信託・長期投資・資産運用のための「さわかみファンド」を運用・販売するさわかみ投信です。

さわかみ投信|さわかみファンド2020年1月レポート

さわかみ投信|さわかみファンド成長の記録

なお、ポートフォリオは2カ月前のものが公開されています。

口座を持っていると最新のものを見ることができます。

さわかみ投信|さわかみファンド ポートフォリオ (2019年11月29日発行)

では、2020年最初の「さわかみファンド」のレポートを見ていきましょう。

さわかみ投信の月次レポート

今月号のさわかみファンドの月次レポートは以下の通りです。

  • 船長よりファンド仲間の皆さまへ
  • 今月の航海日誌
  • ファンド情報
  • 定期定額購入サービススケジュール
  • お知らせ
  • 基準価額・総口数の推移(グラフ)
  • 純資産総額・現金等の推移(グラフ)

船長よりファンド仲間の皆さまへ

先月はなかったのですが、今月は社長の澤上龍氏による「船長よりファンド仲間の皆さまへ」が復活しています。

紛争懸念、新型コロナウイルスなど、市場に影響を与えるニュースは次々と出てきます。

でも、結局は投資家がニュースに振り回されているのですね。

興味深かったのは、中長期マネーは大きな下落時を好機とみて市場を下支えしに動きますが、市場の変動を見て判断している押し目買いのチャンスではないとしています。

そのようなときも、未来の企業価値から見て割安と判断できるか否かがポイントとなるそうです。

最後は、「さわかみファンドと共に森ではなく木を見ていただきたいと強く思います」と締めくくっています。

今月の航海日誌

最高投資責任者の草刈氏による解説です。

今月は新型コロナウイルスの市場への影響が語られています。

そういえば、新型コロナウイルスについて、ブルームバーグにも草刈氏のコメントが出ていました。

日本株は続伸、ウイルス感染拡大不安後退と円安-電機など輸出高い
5日の東京株式相場は続伸。中国が新型ウイルスの感染封じ込め対策を継続、景気の先行きに対する悲観的な見方がやや修正された。為替相場も円安で推移し、電機など輸出関連や情報・通信が高い。

新型コロナウイルスどこまで拡がるのかまだ分かりませんが、株式市場は過剰に反応してしまう傾向があります。

楽観視は禁物ですが、必要以上の株価が下がっている企業は買いのチャンスとみてしっかり拾っているそうです。

1月は、買いが5社、売りが3社(買いの1社は米国企業で新規組入)だったと報告しています。

ファンド情報

2020年1月30日の顧客数等が掲載されています。

顧客数(直販分):116,460名(前月比+21名)

先月末も19名の増加して116,439名でしたが、今月は21名増えた結果となっています。

定期定額購入サービスの契約数は以下の通りです。

定期定額購入契約数:36,301名(全体比31.2%)

全体比は先月末と変わらず31.2%でしたが、契約数は21名の減少です。

先月は85名の減少でしたから、定期定額購入契約者数の減少ペースは落ち着きつつあるようです。

頑張れさわかみ投信

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