2020年3月のセゾン投信のレポートを紹介します。
2月に運用資産総額3000億円を超えたばかりのセゾン投信は絶好調です。
セゾン投信の2020年3月号レポート
2020年3月4日、セゾン投信の月次レポートが公表されました。
セゾン投信の毎月のレポートは、「NEWS LETTER」と「運用レポート」2本の計3本です。
また、3本の動画レポートもあります。
セゾン投信「NEWS LETTER」 2020年3号の内容
今月の「NEWS LETTER」を紹介します。
- 今月のセゾン投信口座数
- 長期投資仲間へのメッセージ vol.156『「セゾン号」は3,000億円に!』
- ゲストからの応援メッセージ 『VUCAの時代に求められる資産運用業界の変革』
- 『今年も「フィデューシャリー宣言 理解度テスト」を実施しました。』
- セミナー&イベント情報
- 「おかげさまでファンド設定13周年」
- 買付・解約 受付不可日のお知らせ
- 日本全国なかのはるひろ旅日記
今月のセゾン投信口座数
セゾン投信の口座数から見ていきましょう。
2020年2月28日付けのセゾン投信顧客数は145,061件でした。
先月末の顧客数が144,595件でしたので、1カ月で466件の純増です。
顧客数も順調に伸び続け、純資産総額は3,000億円を超え、運用資産総額ではさわかみ投信を超えており絶好調です。
長期投資仲間へのメッセージ vol.156『「セゾン号」は3,000億円に!』
セゾン投信は2月13日に2つのファンドを合わせた運用資産総額が3000億円を超えました。
12年11カ月をかけての3000億円到達は投資信託業界では珍しいことで、これを社長の中野氏は「亀の歩み」と言っています。
直販にこだわり、営業ではなく飽くまで投資家の自発的な意思と鼓動によって資金が積み上がってきた結果が見えてきたのです。
セゾン投信は「長期・積立・国際分散」という投資行動の3原則を強調してきていますが、セゾン投信に集まった投資家は「長期」と「積立」を実践してくれているとしています。
ファンドの平均保有期間は約12年(業界平均の約4倍)となり、インベスターリターンはファンドの基準価額騰落率に対して2%超の超過リターンとなっています。
セゾン投信が国際分散によって運用した結果も大切ですが、投資家ひとりひとりが積立投資を長期間続けてきたので良い結果が得られているともいえます。
今後は「顧客に寄り添う運用会社」を新たな付加価値のメインテーマに掲げてサービス提供を続けていきます。
「おかげさまでファンド設定13周年」
セゾン投信の2本のファンドは、2020年3月15日で13周年を迎えます。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
3000億円を突破したこともあり、以下のようなグラフが掲載されていました。
キレイな右肩上がりのグラフですね。
運用資産総額は市場にも影響されることですが、セゾン投信は順調に資金流入が続いています。
どちらのファンドも、この13年間、月次ベースで資金流出超過となった月は数えるほどです。(当サイト推計)
安定した資金流入が続いているのはファンドの運用にとっても、ファンドを保有する投資家にとっても良いことだと思います。