2020年9月30日、さわかみ投信の月次レポートが公開されました。
最高投資責任者の草刈氏からのコメントを紹介します。
あと、顧客動向も見ておきましょう。
さわかみ投信2020年9月月次レポート
2020年9月30日に、さわかみ投信の月次レポートが公表されました。
レポート・目論見書等|さわかみ投信株式会社
さわかみファンドの月次レポートを掲載しています。投資信託・長期投資・資産運用のための「さわかみファンド」を運用・販売するさわかみ投信です。
以下のリンクから確認できます。
さわかみ投信の2020年9月次レポートの内容
今月号のさわかみファンドの月次レポートは以下の通りです。
- 船長よりファンド仲間の皆さまへ
- 今月の航海日誌
- ファンド情報
- 定期定額購入サービススケジュール
- 基準価額・総口数の推移(グラフ)
- 純資産総額・現金等の推移(グラフ)
気になる記事を紹介します。
今月の航海日誌
取締役最高投資責任者の草刈氏からの説明です。
今月も、「一進一退」って単語を使ってましたね。
それはさておき、9月29日現在のさわかみファンドの売買は以下のとおりだそうです。
買い 5社5億円(新規1社)
売り 10社22億円
買いはIT関連が多く、売りについては、株価上昇によるポジション調整のための売りだと説明しています。
米国大統領選もあって市場は大きく動くとみているようです。
ただし、以下のように文章を締めくくってます。
ここは21期の反省を活かして、積極的にかつ柔軟に対応していきたいと考えています。
この表現だと、21期はあまり上手くいかなかったと思っているようですね。
とくかくこれから長期投資の力を見せていってほしいです。
ファンド情報
2020年月9月29日時点での顧客数と定期定額購入の契約者数を見ます。
顧客数(直販分):116,995(前月比-13)
先月が+31だったのに、ここにきて顧客数は純減になってしまいました。
定期定額購入契約数:36,235(全体比31.0%)
先月末は36,310名だったので、75名の減少です。
積立投資の契約数が減少がとまりません。
さわかみマイルの効果は本当に一瞬だけだったのでしょうか?