直販投信の資金流出入(2020年9月)

資金流出入 直販投信の比較
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2020年9月の直販投信ファンドの資金流出入をまとめました。

毎月、当サイト独自の推計でお知らせしています。

それでは、直販投信8社14本の資金流出入をご紹介します。

集計対象の直販投信ファンド


独立系運用会社が運用するファンドのうち直接販売を主たる販売経路としている以下の14ファンドについて集計しています。

  • さわかみファンド(さわかみ投信)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
  • ひふみワールド(レオス・キャピタルワークス)
  • ありがとうファンド(ありがとう投信)
  • 結い2101(鎌倉投信)
  • ユニオンファンド(ユニオン投信)
  • ザ・2020ビジョン(コモンズ投信)
  • コモンズ30(コモンズ投信)
  • 浪花おふくろファンド (クローバー・アセットマネジメント)
  • かいたくファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • らくちんファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • コドモファンド(クローバー・アセットマネジメント)

今月でクローバー・アセットマネジメントの「らくちんファンド」は最後になります。

「らくちんファンド」は「コドモファンド」に併合されて今後も運用されていくことになります。

とても残念ですが、直販投信の歴史の一ページと言うことで受け入れましょう。

2020年9月は約45億円の資金流入超過

2020年9月の直販投信への資金流入は約45億円となりました。

ただし、上述の通り、クローバー・アセットマネジメントの「らくちんファンド」が「コドモファンド」に併合されました。

コドモファンドの資金流入にはこの分(約10億円)が上乗せされているものと思われます。

実質的には約35億円が流入してきたことになります。

先月は19億円という結果だったので大きく流入額が増えたことになります。

資金流出入

直販投信のファンドごとの資金流出入

直販投信の各ファンドごとの資金流出入も見ていきます。

グラフでお示しします。

投資信託協会のデータより当サイト作成

さっそく、いろいろと考察していきます。

さわかみファンドは純流出が継続するも大幅縮小

さわかみ投信が運用する「さわかみファンド」は引き続き純流出でしたが、流出金額は大幅に縮小しました。

9月は7000万円程度の流出超過となったようです。

先月は6億円超でしたから、大幅に流出が減ったことになります。

ただし、営業日別の流出入を見ると楽観できない要素もあります。

積立投資分の入金日ともう1日以外はすべて純流出となっているからです。

積立投資で10億円ほどの流入となるほかに、もう1日プラスとなる日(9月8日)がありました。

この日に数億円単位の大口流入があったと思われます。

ですから、全体として資金流入が増えていると言うよりも、大口の買い付けによって流出が減ってみえていると考えた方が良さそうです。

セゾン投信の2ファンドは勢いが止まらない

セゾン投信の運用する2ファンドは9月も入金の勢いが止まらなかったようです。

  • セゾン資産形成の達人ファンド 約19.7億円
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 約22.8億円

両ファンド合わせて約42.5億円という破竹の勢いが続いているわけです。

先月の30億円からさらに上積みしていますし、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは過去最高の月間純流入金額となったようです。

冒頭で説明した通り、直販投信全体の流入が45億円(らくちんファンドの併合分約10億円を含む)なわけですから、直販投資のほとんどがセゾン投信の2ファンドが占めている状況です。

もっともっと、伸びてほしいです。

ユニオンファンドは81カ月連続の資金流入超過

ユニオン投信が運用する「ユニオンファンド」の流出入に大きな変化はないのですが、あえて取り上げておきます。

2014年1月以降、月間でずっと純資金流入となり続けているのは賞賛に値します。

これで、81カ月連続での資金流入です。

ユニオンファンドでは、基本的に毎月1億円以下の数千万円レベルの流入超過が続いています。

ユニオンファンドは積立投資の入金が毎月7000万円ほど入ってきています。

その他の営業日はあまり増減がないので月単位で見ると非常に安定した資金流入が続いているのです。

ちなみに、9月は3000万円強の純流入とみられます。

ありがとうファンド、純流入へ転換か?

ありがとう投信が運用する「ありがとうファンド」はわずかながら純流入となった模様です。(たぶん1000万円前後)

投資信託協会のデータより当サイト推計

5月,6月,7月と3カ月連続で資金純流出となっていましたので、ここで純流入へ転換したことになります。

ひふみ投信は流出額が大幅減少

レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみ投信」は、流出額が先月に比べて大幅に減少しました。

投資信託協会のデータより当サイト推計

6~8月は20億円超えの純流出が続いていましたが、9月は11億円程度に収まったようです。

しかし、純流出であることには違いありません。

これで、13カ月連続で資金の純流出が続いたことになります。

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