ありがとう投信「39レター」と「運用レポート」
2020月1月9日、ありがとう投信の2020年1月の月次レポートが掲載されました。
ありがとう投信の月次レポートは、社長のメッセージやコラム、業務連絡などの「39レター」と、「運用レポート」の2種類あります。
ありがとう投信「39レタ-」の内容
2020年1月のありがとう投信「39レター」の内容は以下の通りです。
- 社長メッセージ「『製販一体』による資産運用サービスの提供」
- 定期換金サービスについて
- 積立投資のススメ!
- 各種お知らせ
- 2020年新春企画セミナー
では、「2020年1月39レター」の気になる内容をご紹介します。
社長メッセージ「『製販一体』による資産運用サービスの提供」
冒頭は社長の長谷氏からのメッセージです。
1年間の総括として、全体としてファンドの運用は堅調であったことが報告されています。
ありがとうファンドの基準価額は年間で22.9%上昇し、12月だけでも3.7%上昇したそうです。
また、世界株指数に対してもアウトパフォームしたとあり、良い運用成績を残せたとまとめています。
「製販一体」の資産運用サービス
タイトルにもある「製販一体」とは何でしょうか。
これは製造と販売が一体となっていることを言っています。
ありがとう投信は「ありがとうファンド」を組成(製造)して、それを直接お客様に販売する直販スタイルです。
この直販スタイルならではの強みをここでは説明していました。
また、ありがとう投信は税理士・公認会計士が立ち上げた運用会社でもあるため、独自のサポートができることも強みだと説明されています。
業界初!定率換金プラン開始 <定期換金サービス拡充>
そんな直販投信ならではのサービスとして、 2019年12月17日に開始した「定期換金サービス」の定率換金プランが紹介されています。
ありがとう投信では2006年4月から「定期換金サービス」を提供していました。
このサービスも業界ではほとんど見られない画期的なサービスでした。
さらにサービスを拡充させて定率換金プランを先月発表したばかりです。
なお、今回のレポートは「定期換金サービス」とその定期換金プランについて3ページにわたり説明しています。
原則60歳からしか利用できないサービスですが、リタイア後の運用資産取り崩しには最適かもしれません。
こうしたサービスが広まってくれば、もう分配金に重きを置いたファンドは必要ないですね。
積立投資のススメ!
ここでは、毎月「定期積立サービス」をおすすめしています。
ただ、毎月も内容は変わりありません。
しかし、期間ごとの損益結果の数値がすこし変わっています。
12月末は11月末に比べて基準価額が上昇しました。
そのため、積立てた場合の実績値は良くなっています。
今月号のありがとうレターを読んで
今月号の大きなトピックは、定期換金サービスに定率換金プランができたことです。
社長のメッセージからも熱い思いが伝わってきます。
ありがとう投信は「定期換金サービス」だけでなく、「分割購入サービス」も業界初のサービスとして提供しています。
業界初のサービスを開発するのは直販投信業界でもパイオニアといえるでしょう。
今後のありがとう投信の動向に期待したいと思います。