セゾン投信の2020年2月号のレポートを紹介します。
セゾン投信の2020年2月号レポート
2020年2月5日、セゾン投信の月次レポートが公表されました。
セゾン投信のレポートは、「NEWS LETTER」と「運用レポート」の2種類からなっています。
また、3本の動画レポートも用意されています。
動画はすべて1,2分なのでサクッと見れていいですよ。
セゾン投信「NEWS LETTER」 2020年2号の内容
では、今月の「NEWS LETTER」をご紹介します。
- 今月のセゾン投信口座数
- 長期投資仲間へのメッセージ vol.155『なぜ国民皆資産形成社会を目指すのか?』
- ゲストからの応援メッセージ 『令和は資産寿命を延ばす時代に』
- 『交付運用報告書を読んでみよう!』
- セミナー&イベント情報
- 買付・解約 受付不可日のお知らせ
- 日本全国なかのはるひろ旅日記
今月のセゾン投信口座数
最初はセゾン投信の口座数から始まります。
1ページ目の右上に掲載されているからです。
2020年1月31日付けのセゾン投信顧客数は144,595件でした。
先月発表された、2019年12月30日の顧客数が144,078件でしたので、1カ月で517件の純増ということで、先月より伸びが加速しています。
純資産総額は3,000億円を超えて絶好調です。
口座数も勢いが加速するかもしれませんね。
長期投資仲間へのメッセージ『なぜ国民皆資産形成社会を目指すのか?』
最初の記事は、セゾン投信社長の中野氏からのメッセージです。
国民皆資産形成社会を目指すことがテーマとして書かれています。
昭和末期は「ジャパンアズナンバーワン」言われたのも昔の話であり、バブルがはじけて平成は経済成長が失われた30年をとなりました。
一方で、中国をはじめとする周りの各国は大きな成長を遂げています。
日本は人口減少期に入っています。
ですから、GDPベースで経済成長を期待するのは合理的ではなく、勤労所得の劇的上昇は望めません。
一方、金融所得を拡大させることは合理的に実現可能であると中野氏は説明しています。
日本には、高度経済成長期に蓄積された国民の富である1000兆円規模の預貯金があるからです。
その預貯金は利息がほとんど付かなくなった今も現金のまま放置されています。
これらを資産形成(投資)へと動かしていくことが大切だとしています。
それが、生活者主導の金融立国日本の姿だそうです。
『交付運用報告書を読んでみよう!』
2019年12月10日にセゾン投信の運用する2ファンドは第13期の決算を迎えました。
とういうことで、決算に伴い投資家に交付される運用報告書の見方が紹介されています。
現在、運用報告書は「交付運用報告書」と「運用報告書(全体版)」の2種類が作成されることになっています。
投資家向けには重要な項目が掲載された「交付運用報告書」が交付されます。
でも、セゾン投信の交付運用報告書は更に分かりやすくなっており、重要なところは「ここをCHECK!」のマークがついています。
ぜひ、セゾン投信の2ファンドの運用報告書を見てみましょう。