直販投信への資金流出入(2020年3月)

資金流出入 直販投信の比較
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2020年3月の直販投信ファンドの資金流出入をまとめました。

毎月、独自の推計でお知らせしています。

8社14本の直販投信は、2020年3月の1カ月間で約32億円の資金流入超過となりました。

集計対象の直販投信ファンド

独立系運用会社が運用するファンドのうち直接販売を主たる販売経路としている以下の14ファンドについて集計しています。

  • さわかみファンド(さわかみ投信)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
  • ひふみワールド(レオス・キャピタルワークス)
  • ありがとうファンド(ありがとう投信)
  • 結い2101(鎌倉投信)
  • ユニオンファンド(ユニオン投信)
  • ザ・2020ビジョン(コモンズ投信)
  • コモンズ30(コモンズ投信)
  • 浪花おふくろファンド (クローバー・アセットマネジメント)
  • かいたくファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • らくちんファンド(クローバー・アセットマネジメント)
  • コドモファンド(クローバー・アセットマネジメント)

2020年3月の直販投信の資金流入約32億円

当サイト独自の推計によれば、2020年3月の直販投信(8社14ファンド)の資金流出入額は約32億円の資金流入超過となったようです。

新型コロナウイルスの影響で全体として世界のマーケットは下落傾向にありましたが、結果としては投資家の資金がたくさん直販投信に入ってきたことになります。

また、2020年2月の資金流入約3億円から、資金流入ベースは大幅に上がっています

ファンドごとの資金流出入

直販投信の各ファンドごとの資金流出入も見ていきましょう。

以下のグラフを見てください。

投資信託協会のデータより当サイトが推計して作成

ひふみ投信は流出金額が大きく減少

レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみ投信」は、ここ半年間は毎月20億円前後の資金流出超過となっていました。

3月は落ち着きを見せ、「ひふみ投信」の資金流出額は4億円以下に収まったようです。

同社の新しいファンド「ひふみワールド」は、9億円以上の資金流入超過となり、順調に資金が集まっているようです。

セゾン投信の2ファンドは明暗分かれる

セゾン投信の「セゾン資産形成の達人」は約22億円の資金流入超過となりました。

もしかしたら、月次ベースで過去最高の資金流入超過かもしれません。

積立投資により定期的に入ってくる資金の他にも、スポット購入の資金がかなり入ってきた模様でで、直販投信全体の資金流入にも貢献しています。

一方、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の資金流入の勢いを失い、2020年3月の資金流入は1億5千万程度となってしまいました。

さわかみファンドは資金流出4億円

さわかみ投信の運用する「さわかみファンド」は、約4億円の資金流出超過とみられます。

直近半年間は資金流出が続いていた「さわかみファンド」です。

毎日のように資金流出超過が続くという状況は脱したようで、営業日によっては資金流入超過となっているようです。

さわかみ投信からもアナウンスされていたとおり、スポット購入が増えているようです。

とくに、月末に向けて資金流入額が増えているようであったので、2020年4月の資金流出入に期待したいと思います。

2020年4月の資金流入に期待

2020年3月の直販投信への資金流出入をみてきました。

新型コロナウイルスが広まるなかで、直販投信全体として32億円もの資金流入超過となったのはうれしいニュースです。

マーケットは軒並み右肩下がりの傾向にあったわけですが、各社が投資家に対してメッセージを発し続けたのが功を奏したのでしょう。

2020年4月の資金流出入も期待できると思います。

もちろん、大幅に流入超過となることを望みます。

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